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ミュージカル・Les Miserables [劇]


今年の10月で22周年を迎える、世界で今一番長く続いているミュージカル「レ・ミゼラブル」を観にいきました。1985年に始まったこのミュージカル、当時両親とイギリスに住んでいた私も観劇に連れて行ってもらい、学生達を率いるリーダーが「格好良いなぁ」と思ったことを覚えています。そして再びイギリス生活を始めた2002年に観に行き、感動し、今回3度目です。劇場も5年前よりは小さい所に移っちゃったし、3回目でも感動するかな・・なんて心配してたのですが、そんな心配、全然必要ありませんでした。
 ジャンバルジャンとジャベールが飛び抜けて良かったんです。それもそのはずジャンバルジャンを演じたウェールズ出身のテノールJohn Owen-Jones は「レ・ミゼラブル」がまだパレスシアターで上演されていた頃、26歳の若さでジャンバルジャン大抜擢された実力派。その後「オペラ座の怪人」で主役を4年に渡り努め、この記録は未だ破られていないとか。シアターファンからはベスト・ジャンバルジャンやファントムに選ばれるなど、ミュージカル界ではとっても有名な人だったんです。彼の声、とても素敵でした。そしてジャベールのHans Peter Janssensは「ジャンバルジャン〜♪」 と唄う発音が良いなーと思っていたらベルギー出身(生まれは私の大好きなブルージュです!)でした。90年代には「ドンジョヴァンニ」などオペラ界でも活躍していたらしく、声量もあるし、身のこなしの軽くとても印象に残るジャベールでした。背が高く身体ががっちりしている彼はベルギーとロンドンでジャンバルジャンを演じたこともあり、両方の役ができる貴重な人だそうです。オランダとベルギーではファントムも演じています。この二人のキャストで観たい人は今すぐチケット予約を!というのもジョンは10/23からブロードウェイの「レ・ミゼ」に行ってしまいます。ウェールズ出身歌手初の快挙ということで素晴らしいことですがジョンのロンドン最後の公演は10/6だそうです。
 そうそう、エポニーヌ役のCassandra Comptonはとっても可愛くて、音程をはずしまくっていたコゼット役とは違い、歌も上手で良かったです。経歴を見るとなんと2004年のX Factorの最終選考まで行った人。いるんですね〜、ちゃんと活躍している人。
http://www.johnowenjones.com/
http://www.hpj.be/


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オーランドブルーム出演の In Celebration [劇]


前回、偶然楽屋入りするブルームを観た!とリポートしました(また思い出して興奮)。そして、先日彼の主演する「 In Celebration」 観て来ました!観客は10代から50代くらいまで90%は女性!自分を含め皆、ブルームが目的です(笑)http://www.incelebration.co.uk/ 
  David Storey著のこの作品、イングランド北部のヨークシャーが舞台で、炭鉱夫のお父さんとお母さん、そして3人の息子たちが両親の結婚40周年を祝うため実家に集まるところから始まります。自称アーティストの長男アンドリュー、堅気に会社勤めをする(身なりもきちっとしていてそれなりに稼いでそう)次男コリン、作家を目指し作品を書くもうまくいかない三男スティーブン(これがオーランドなんですがなんと4人も子持ちパパ!)実は家族の間でタブーとなっているが、コリンとスティーブンの間には幼い頃亡くなったもう一人の息子ジェイミーがいました。スティーブンを妊娠中にジェイミーを亡くした母親は自殺を試みる。その母親の行動はアンドリューの心に深い傷を残すこととなり・・
 今回は労働階級の家族の葛藤がテーマで、英語だし、ヨークシャー訛かなり入ってるし・・(Noのこと「ネー」って言ってました)演劇って一度で理解するのは難しい〜。復習の意味も込めて、もう一枚別の日のチケットをとっておけば良かったって思いました。というのもオーランド目当てで行ったのですが、この劇、結構おもしろかったんです。特に前半は笑いがかなり入っていて、私でも笑えるシーン結構、ありました。お父さんのミスター・ショー、ミセス・ショー、アンドリュー、コリン、ご近所さん皆それぞれ芸達者で、かなり良い味だしてました。もちろんオーランドも熱演です。ただ小さい頃から物静かなスティーブンって役なので、台詞はそんなに多くはなかったです。アンドリューが「小さい頃おれら貧乏でイスが4つしかなかったから夕食の時おまえ(スティーブン)はいつも立ってたよなー」と言われ泣き真似するオーランドはとても可愛くかった☆でも後半はタブーであったジェイミーの話から段々シリアスになり、オーランドも夜啜り泣くシーンがあったり、話の焦点はお母さんとアンドリューへ。この二人のシーンは熱かったです。そしてあっという間のカーテンコール。舞台から4列目でオーランドも劇も十分に堪能させて頂きました☆
 外へ出てみると、既にたくさんの人だかり!オーランドの出待ちです。彼は毎晩、ファンにサインしたり声をかけたりきっちりファンサービスも怠らなかったそうです。偉い!私の隣に座っていた日本人の女性はこの為に日本から初のイギリス旅行、しかも一人旅で来られたそうです。別の日に出待ちをしたところ3、4時間待ってやっと会えたそうなので、先日30分待ちで長いと思った私はまだまだです(笑)他に京都から地酒をお土産に持ってこられた方もいらしたそう・・いやー、皆さんすごい!
オーランドが唯一テレビ出演したRicky Gervaisのコメディー「Extras」の画像を見つけました。共演は「Ugly Betty」のクリスティーナ でお馴染みアシュリージャンセン。とってもおいしい役です〜。
http://www.youtube.com/watch?v=D-3jIAtWTFI


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ボリショイ・バレエ@ロンドン・コロシアム劇場 [劇]

今週はとっても充実した週でした☆というのも7月30日から3週間に渡りロンドン・コロシアムで行われたボリショイ・バレエの公演に2回も行っちゃったからです♪1つ目は今年6月にロシアで初披露されたばかりの新演目「Le Corsaire(海賊)」。3幕構成、3時間半という大作、とっーても良かったです。海賊であるコンラッドと奴隷である美しいメドゥーラの恋を中心に展開されるストーリーなのですが、もう去年のドンキホーテでも良かったマトヴィエンコ、彼のコンラッドに一目惚れです。彼の踊りは1幕が見せ場、ジャンプの高さと滞空時間の長さに驚きそして釘付け。ボリショイはこれが当たり前なんでしょうか?すごすぎる!!2、3幕はザハロワ演じるメドゥーラと引き裂かれ、演技が中心となりますが何だか切ない感じが伝わって来てそれも良かった。そしてザハロワ、手足がすら〜っと長く、指先まで集中された動きがとても美しい!!奴隷というよりはお姫様に見え、とっても輝いてました。ストーリーは単純明快、笑いもありバレエ初心者の私にはぴったり。衣装も豪華絢爛、観ているだけでため息がでてきそうなほど皆綺麗でした。もはや海賊、奴隷には全く見えません(笑)そして舞台装置も気合い入ってました。3幕では嵐にあった海賊船がまっぷたつに割れるという大仕掛け付き!これはバレエの域を超えている!?本当に楽しくて、夢見心地の3時間半でした☆ そして2つ目は昨年のドキホーテのキトリがとっても良かったオーシポワが観たくて「The Bright Stream(明るい小川)」を見て来ました。こちらは2幕構成、2時弱。さまざまな恋愛をめぐるコメディでワハハと笑っているうちにカーテンコール。は、早い!オーシポワ、本当に人気ありますね〜。高〜いジャンプの後、すぐにぴたっとポーズが決まった所では皆「おぉ〜」と言ってました。彼女も去ることながらジーナを躍っていたKapsovaがとても愛らしかった。清楚という言葉がぴったりはまりそうな。踊りも可憐で魅せられました。こちらも舞台、衣装共に凝っていて、ボリショイって潤ってそうだな〜と思いました。来年には日本公演が予定されているそうで、楽しみ。でもチケットすごく高いらしいの今から貯金しておかなくては・・ちなみにコロシアムはイギリスで一番大きい劇場らしく、ボリショイの公演も当日券が結構あったそうです。ウエストミンスター市民で割引カードを持っていたり、シニアであればこんな素敵な公演を当日券10ポンドで観れちゃうらしいです。それでもチケットが残っていれば誰でも割引価格で買えるらしい・・他にも事前予約でいくつかチケットを一緒に購入すると割引があったりするし、皆が芸術を楽しめる。これは素晴らしいですよね。


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鴻上尚史さんの〜Trance〜をロンドンで観劇 [劇]

先日、鴻上尚史さん演出作「Trance」の英国版を観劇してきました。日本では名だたる俳優さんにより1993年から上演されているこの戯曲ですが、英語での上演は初!とういことで興味津々。シェパーズブッシュから歩いてちょっとのところにあるブッシュ・シアター は初めて行く劇場だったのでちょっとドキドキ。でも着いてびっくり、入口は見逃してしまいそうなほど小さい!で、中に入ってみると段々畑型の客席がL字型に舞台を囲んでいて、その舞台は6畳ほどの大きさ!で、始まってみるとあまりの舞台の近さに、お稽古風景を見学している関係者の気分でした 。
  この戯曲の登場人物はレイコ、マサ、サンゾウのたった3人。高校の同級生だった3人が社会人になってから再会し、「自分は他人である」と妄想癖があるマサを中心に物語は展開します。前半はコミカルで思わず笑ってしまうシーンが多く、後半は一気にシリアスになり、そしてジーンとくる場面が増え、終わりまでぐっと引込まれました。そして何よりも、客席約90席という劇場というよりは小さな箱で、ウエスト・エンドで主役をはれる実力派の3人の俳優さん達から出るエネルギーの凄さに圧倒されました。昔、何かの雑誌で「イギリスの良い所はオフ・ウエスト・エンドでもとても質の高いものが観れる」ということを誰かが言っていましたが、こういうことだったのかと納得。
  英語は難解という訳ではないし、会場には日本語のリーフレットもあり、日本人のスタッフもいるので何か判らないことがあれば気軽に聞けそうですよ。日本で同じ作品を観ている人は英語版と比較するのも面白いですよね。ブッシュ・シアターにて6月30日まで


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コレオレイナス by 蜷川カンパニー [劇]

そして今週は観劇もしてきました。お初の蜷川カンパニーに、これまた初めてのシェイクスピアの観劇。「コレオレイナス」は紀元前5世紀のローマが舞台。戦は強いが高潔であるがゆえに民衆を敵にまわし、結局、敵国ヴォルサイのオーフィディアスに殺されてしまう男ケイアス・マーシアスの悲劇を描いた作品で、どちらかというとマイナー作。もちろん話のあらすじは予習して行きましたが、前半はストーリーについて行くのに必死。休憩になった途端、「う〜ん、難解だ」とギブアップ気味でしたが、後半で巻き返し。芸達者な役者陣と目を惹く舞台演出に斬新な衣装でぐっと引込まれあっという間にエンディング。いやぁ、楽しめて良かった。安堵。そして観劇後は俳優さん達との懇親会へお邪魔しました。3時間近くずっと台詞を言いっぱなしの主演の唐沢さんや、迫力あるマーシアスの母役白石さん、そして後半ぐっと魅せ所の増えるオーフィディアス役の勝俣さんらはいませんでしたが、マーシアスの妻ヴァージリア役の香寿たつきさんと少しお話することができました。席は舞台から遠かったのですが、彼女の演じる夫を信じて静かに待つ芯の強い妻の姿はとっても印象に残ったのです。そしてさすが宝塚出身だけあり、立ち姿がとっても綺麗。関西出身の私としては男役でトップを極めた方と1対1でお話できたことはとっても感激。
 それにして蜷川カンパニーに全然馴染みのなかった私ですが、次回また機会があればまた見せていただきたいと思います。洋ものを和テイストに替えてしまう舞台演出はとっても斬新で海外で見るとひと際光っていたように思います。


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